食品関係の仕事をメインに配送を手がける宮田運輸(宮田博文社長、大阪府高槻市)の米共配事業所に新たに2台の子どもの絵をラッピングした自動販売機が設置された。

今回は、ダイドードリンコとコカ・コーラボトラーズジャパンの自販機で優しい心の輪が広げている。以前から親交のある中国人とのつながりで自動販売機の絵には同国の子どもの絵をラッピングしている。

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また、応募してくれた絵で自動販売機にラッピングできなかった絵は、こどもミュージアムプロジェクトのホームページ上にある小さな画伯ギャラリーに掲載している。今後も同取り組みで集められた絵は、ホームページ上で掲載を続けていく。

 

また、同自販機の売り上げの一部は、交通遺児育英会に寄付をしている。

 

宮田社長は「一つの交通事故をきっかけに始めた取り組みが色々な形で広がってきている。国境を越えて海外でも広がっていることに感謝し、これからも広まっていくことを願っている」と話す。

 

なお、同プロジェクトは、参画企業273社、900台以上の車両が全国で荷物を積んで配送を行っている。これからも優しい心を全国・全世界に広めていく活動を進めていく。

 

◎関連リンク→ 株式会社宮田運輸