求人票をみて、「良い会社を見つけた。」
と思っても、いざ働きはじめると
「こんなはずじゃなかった。」という事が起きます。
少しの不満でも毎日続くと、
ツラいと感じてしまう事があります。
そこで今回は

  • 給与
  • 勤務時間、休日日数
  • 待遇

面接で、聞いておくべき事を紹介していきます。
人それぞれ大切にしている事が、違うと思います。
給料優先で残業たくさんしたい人もいれば、
プライベートな時間を優先したい人など。
「自分がどうしたいのか?」を明確にして、
求人を探してみてください。
運送業で、休日が多くて、拘束時間が短く、給与もいい会社は、ないと思います。
自分の妥協できるポイントをハッキリさせておきましょう。
それでは、聞いておくべき事を深掘りしていきます。

給与

いざ転職すると困った。面接で聞いておくべき事3選 ①給与
写真:photo ACより

例えば、「月給25万~40万円」と記載されている求人です。
月々25万円と40万円では、15万円も違います。
1年だと180万円違ってきます。
かなり違いますよね?
スキルや免許がない運送未経験者と
スキルや免許がある運送経験者だと月給が違うのは当たり前です。
あと「月給25万~40万円」と記載されている場合、
ベテランで何年も働いて一番月給が高い人が、
「月給40万」で、1年や2年働いたところで、
月給40万にならない可能性があるので、注意が必要です。

他にも「月給15万円~」と記載されている求人。
月給少ないなと思っていたら、基本給しか載せていないパターンです。
運送業の多くは基本給にプラスして、歩合給や残業によって給料が変動します。
求人をみて「月給15万円〜」で敬遠をしていたが、実は手当てをいれると給料がよいパターンがあります。

あと「ボーナス有」で期待していたら、
希望額とかけ離れている場合があります。

これらの給料がわからない時の問い合わせ方は、
「年収はどのくらいになりますか?」がよいと思います。
問い合わせ時に運送経験と現在の年収を伝えると、
採用側も具体的な年収を伝えやすくなります。

勤務時間、休日日数

いざ転職すると困った。面接で聞いておくべき事3選 ②勤務時間、休日日数
写真:photo ACより

勤務時間は運送業の場合いろんなパターンがありますので、電話問い合わせや面接で、具体的にしっかりと聞いておきましょう。
家庭の事情があって、働く時間に制限がある場合は、前もって伝えておく必要があります。

休日日数で「週休2日制」と記載されている場合、
年間休日数を聞いておいた方が良いです。
例えば、「隔週で週休2日」の場合でも、
求人に「週休2日制」と記載する事ができるからです。

プライベート重視の人は、
会社の昨年の有給休暇実績を聞いておくとよいと思います。

待遇

いざ転職すると困った。面接で聞いておくべき事3選 ③待遇

待遇といっても様々なものがあります。

例えば、トラック1人1台制の会社か複数のトラックをドライバー複数で乗務する会社。

荷物を手積み手下ろしや、フォーリフトで荷物を扱うや
カゴ台車を使うのか。
他にも荷物によって積み方や下ろし方は様々です。

高速道路を自由に使っていい会社や下道のみの会社、
高速道路を使った分給料から差し引かれる会社。

長距離運行がある会社で、
携帯電話を貸与してくれる会社もあります。

他にも様々な待遇があるので、実際に仕事をしている自分をイメージして、
自分にあった待遇の会社を探しましょう。

まとめ

雇ってもらうのに、給与や勤務時間、休日日数、待遇を聞くのは
印象がよくないと思われがちです。

しかし、肝心な事を聞いていないと、仕事を早期に辞めてしまう原因になります。

自分のこだわりや譲れないものがある場合は、しっかりと条件を聞きましょう。
求職者と採用側にミスマッチがあると早期退職につながりますので、
今回ご紹介したポイントを意識して聞いてみてください。


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現役ドライバーが教える、本当に使えるリアル仕事術は、毎月15日更新予定です!
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