FacebookやTwitterといったSNSの中でも、より写真撮影のセンスを求められるのがInstagramです。友達や家族はもちろん、気になる異性からの評価をあげるInstagramにアップするための、物流ドライバーならではの映えスポット系の撮影テクニックを紹介します。

三脚を使って”夜景映え”を演出

夜間の高速道路や、照明が輝く工業地帯の写真は、多くの人が関心をよせるのでSNSに投稿するのをみかけますが意外と撮影は難しいです。ほとんどの失敗例は、スマホをもってシャッターを切るときの手振れです。夜間は昼間と比べて光量が少なく露出時間が長くなるため、少しの手振れによって間の抜けた画像になってしまいます。

手振れ防止のために、夜間の撮影には必ず三脚を使いましょう。最近はスマホ用の三脚でも種類は豊富で、棒などにからめるタイプの三脚であればサイドミラーを利用することで高い目線での撮影も可能になります。100円ショップでも購入可能なので、車内用に常備するのもよいでしょう。

ナイトモードによる”幻想映え”

夜景の撮影での三脚使用を紹介しましたが、三脚を用意したことで最新のスマホに搭載されている”ナイトモード”を上手に使うことができます。ナイトモードによって露光時間は延長されるので、光をより多く取り込むことができ幻想的な写真が撮れるのです。夜景だけではなく、花火も露光時間が長くなることで、いつもより”映える”写真が撮れるでしょう。

長時間露光の撮影は夜間だけでなく、昼間も十分に面白い写真を撮ることができます。動いている被写体は薄くなり、静止しているものがはっきり写るので、渓流を撮ることで幻想的に、スクランブル交差点ではCDジャケットのような格好良い写真が撮れるので、色々試してみましょう。

グリッド線を効果的に使う”黄金比映え”

大型重機や大きな橋は、物流ドライバーならではの撮影スポットですが、いざ被写体にすると単調な構図になりがちです。そういう場合は、スマホの撮影画面にグリッド線を表示させましょう。おすすめは上下左右方向に2本ずつ計4本のグリッド線で、線が交差する点付近に被写体の中心をおくと、より素敵な構図に仕上がります。

その理由は、黄金比と大きな関係があります。昔から絵画や彫刻、建物には黄金比を取り入れていたデザインになっているのですが、グリッド線の交差する点は黄金比の境界付近になるので、おのずと”しっくり”くる構図になります。



ちなみに、ポルシェやランボルギーニなどのスポーツカーにも黄金比に近いデザインが多く採用されています。