宮田運輸(大阪府高槻市)の宮田博文社長が代表を務めるこどもミュージアムプロジェクト協会(同茨木市)は9月10日、大阪万博記念公園お祭り広場で「こどもミュージアムフェスタ2023」を開催。こどもミュージアムプロジェクトオリジナルTシャツを着たスタッフが子どもたちを出迎えた。

 

宮田社長は自社トラックステージ前で開会のあいさつを行い、「コロナ禍の影響で2年間ほど開催期間が開いたものの、今年で4回目の開催。回を重ねるごとに来場者も増え、当プロジェクトが周知されてきていることを実感し、嬉しく思う」とし、「当フェスタは皆様にラッピングトラックを見て頂いて交通安全に対する意識を高めるだけでなく、子どもたちの絵を披露し、楽しみ、喜んでもらう場を設けるために企画している。来年以降も毎年開催していきたい」と語った。

 

会場には前回の来場者を超える来場客が押し寄せ、プロジェクトに参画する企業が催す出店を楽しむと共にパッカー車を含む32台のラッピングトラックを展示するエリアでは、親子がトラックの前で写真撮影を行う様子などが伺えた。

 

メイントラックステージでは、こどもミュージアムコンクールの表彰式が行われ、近畿運輸局長賞、近畿地方整備局長賞、大阪府知事賞、大阪府教育委員会賞、吹田警察署長賞、吹田市長賞、吹田市教育委員会賞、大阪府トラック協会青年部会賞、こどもミュージアムプロジェクト協会賞など、各部門で園児と小学生18人に宮田社長や後藤圭二吹田市長らから表彰状と記念トロフィーが贈呈された。受賞された子どもたちの絵はメインステージ横のトラックの荷台に展示された。

 

表彰式のほか、吹田市消防署音楽隊による演奏や今年から宮田社長が代表を務める吹田市倫理法人会のバンド演奏、梅花中学・高等学校チアリーディング部レイダースによるパフォーマンスなどが披露され、会場を賑わせた。

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