船井総研ロジは、会社の将来を担う人材を早期に育成したい運送・物流企業向けに「物流会社のための管理職・マネージャー育成アカデミー」を開催している。このほど、2022年9月にスタートする第2期の申し込み受け付けを開始した。

 

「リーダーシップをもっと発揮してほしい」「労務コンプライアンスやハラスメント、デジタル化など、今の時代に必要なスキル・スタンスを身につけてほしい」など、経営者の要望を満たす「物流会社の管理職」を育成するための同講座では、「企業を成長させるノウハウを学べるだけでなく、学んだことを実行できる管理職を育成する」という。

 

 

講師は同社の第一線で活躍する物流コンサルに加え、フジトランスポートの取締役を務める安全マネジメントの石谷泰人社長(写真上)、元サントリーロジスティクス役員で、現在、Lps安全企画で代表を務める町田慶太氏、小島法律事務所の小島幸保代表弁護士など。

 

研修では物流企業を取り巻く経営環境や取るべき基本戦略をはじめ、管理職が押さえるべき経営指標・計数管理、リーダーシップなどを学ぶ。「物流企業の管理職として必要最低限、身に付けておかなければならないスキルを習得し、経営者に対して補佐責任を果たせる管理職を目指す」。

 

受講対象は、運送業と倉庫業の課長、所長、センター長。Zoomを活用したオンライン研修で、全12回構成。開催時間はいずれも13時から16時。

 

受講費用は、一般3万3000円/人(税込) × 12回 合計:39万6000円/人(税込)、

船井総研ロジ会員、2万7500円/人(税込) × 12回 合計:33万円/人(税込)

 

同社では、「講座の開始は半期に一度で、このタイミングを逃すと次は来年4月。ぜひこの機会に受講いただきたい」と呼び掛けている。

 

◎関連リンク→ 物流会社のための管理職・マネージャー育成アカデミー