JR貨物(真貝康一社長、東京都渋谷区)は9月3日、公式Twitterで北海道から東京まで流氷を運んだと発表した。「流氷」の冷気を活用するドキュメンタリー映画「東京流氷(仮)」に使用するものだという。

8月28日に根室市でコンテナ集荷作業を行い、厳冬期から保管していた「流氷」を釧路貨物駅までトラックで運び、貨物列車に積載した。

「流氷」を載せた貨物列車は、青函トンネルを越え東北線をひた走り隅田川駅へ。配達地の東京お台場フジテレビ屋上に設置された。
「SDGsの観点から流氷の冷気を活用する実証実験。環境優位性を誇る貨物鉄道輸送でお届けしました」としている。

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