「トラックドライバーに光を当てたい」として、カワキタエクスプレス(三重県亀山市)の川北辰実社長はドライバー応援歌の制作に携わり、このほどその楽曲が完成した。

アニメ仕立てのミュージックビデオのタイトルは「Connect」。主人公である大卒女性トラックドライバーの日常現場を描き、聴く人がドライバーの仕事を大切だと感じられるようメッセージ性を込めた。

歌っているのはオーディションで選ばれた「なにか。」さん。応募人数は制作会社始まって以来最多の275人。その中から5人に絞り、トラックドライバーへのリスペクトが感じられるレポートを書いた彼女を抜擢した。

歌詞は川北社長の作ったストーリーを「なにか。」さんが等身大の表現に変換。ネガティブな部分もあるが、「下に見られることなく誇りをもって働いてほしい」という川北社長の思いが根底にあり、最後は希望が持てる仕上がりになっている。

楽曲はカラオケや音楽配信サービスで間もなくリリースされる。配信がスタートすれば同社のYouTubeやTikTokアカウントでも発信、川北社長は「話題になるよう再生回数を伸ばしたい」と話している。

 

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