熊本地震で九州物流7時間遅延!道路以外の真の原因とは
なんで道が壊れただけで全国に影響出るん?
テルヤン:なぁカズキ、2026年7月28日に熊本でマグニチュード6.8の地震あったやん。あれでヤマトも佐川も全部ストップしたんやけどな。
カズキ:知っとるわ。でも道が壊れたらトラック通られへんのは当たり前やろ?何が問題なん?
テルヤン:それがな、みんな「道路が寸断されたから荷物届かん」って思うやろ?実はそれだけやないねん。物流が止まる理由って、もっと複雑やってんで。
カズキ:ほぉ?どういうことや?
テルヤン:今の配送システムってな、中継地点とか車両とか荷主とか、いろんな関係者がリアルタイムで情報共有せなアカンねん。せやから、道が使えるかどうかっていう物理的な話と同じくらい、情報がちゃんとつながってるかが超重要なんやて。
カズキ:なるほどな。情報が途切れたら、みんなバラバラに動いて余計混乱するってことか。
テルヤン:そういうこっちゃ!しかも2024年問題で労働時間の管理も厳しなっとるから、二重の制約がかかるわけやな。
九州の輸送網で実際に何が起きてたん?

カズキ:で、熊本の地震では具体的にどんな被害が出たんや?
テルヤン:これがヤバいねん。まずJR貨物の八代駅で貨物列車が脱線して横転や。鉄道が完全に機能停止してもうた。
カズキ:うわぁ、それキツいな。
テルヤン:さらにな、九州新幹線でもレール破断とか橋桁のズレが発生してな。熊本から鹿児島中央までの区間で200か所以上も防音壁が落ちたんやて。
カズキ:200か所って…そんなん復旧にどんだけ時間かかるねん。
テルヤン:そうやねん。加えて九州自動車道の川田橋では橋の桁がズレる構造的ダメージや。通行止めになって、八代港も使えんようになってもうたわけや。陸も海も鉄道も全部アウトやで。
カズキ:完全に詰んどるやないか!
テルヤン:工場や商業施設もボロボロでな。日本製紙八代工場では80メートルの煙突が真ん中から折れて建物を押しつぶしたし、イオンモール熊本では地震の約1時間20分後にガス漏れで大爆発や。2階部分が完全崩落やで。
カズキ:それはもう物流どころやないやろ…。
配送会社はどう対応したん?現場の混乱ぶり
テルヤン:地震当日の7月28日18時には、もうヤマト運輸が熊本県全域で営業停止を発表しとったで。
カズキ:早いな。判断は的確やったんやな。
テルヤン:翌29日には詳細更新してな、熊本県全域から全国宛て、全国から熊本県宛ての荷物の発送と預かりを全部ストップや。日本郵便も県内すべての郵便局で窓口業務を休止したんやて。
カズキ:佐川はどうやったん?
テルヤン:佐川も29日8時時点で熊本市南区の城南町や富合町、八代市、宇土市、宇城市とか一部地域で集荷と配達を停止や。結果、九州全体の荷物に遅延が連鎖的に広がってもうたわけやな。
カズキ:客からしたら「荷物が届かん」だけやけど、裏側ではえらいことなっとるんやな。
テルヤン:そうやねん。道路、工場、人員、そして情報の断絶が全部ドミノ倒しになるんや。通常なら3~4時間で着くルートが、7~8時間かかるようになったんやで。
今後の物流で押さえとくべきこと

カズキ:こういう災害って今後も起こり得るわけやろ?対策はどうなんや?
テルヤン:一番大事なんは、情報の冗長性を確保することやな。どこか一か所でも情報が途切れたら、代替ルート探したり人員調整したりするコストが天文学的に膨れ上がるんやて。
カズキ:確かにな。物理的なインフラだけやなくて、デジタルな情報ネットワークも同じくらい大事ってことやな。
テルヤン:せやねん。企業がサプライチェーン全体を俯瞰して判断できる体制を作っとかんと、いざという時に大混乱や。ドライバーさんも荷主も行政も、みんなで情報共有できるシステムが必要やで。
カズキ:なるほどな。災害に強い物流を作るには、ハードもソフトも両方必要ってことか。勉強なったわ!
テルヤン:せやろ?これからも災害は起こるから、現場のドライバーさんも会社の対応をチェックしといた方がええで。備えあれば憂いなしや!
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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9bff1b2f05e12cb8dd9ac8fcf6087665903a7435


