配送ロボが時速20キロで走る時代来るってよ

テルヤン:なぁカズキ、経産省が配送ロボの会議やっとったで。これ結構エグい話やねん。

 

カズキ:ロボット配送か。最近よう見るけど、あれノロノロ走っとるやん?

 

テルヤン:せやねん!今は時速6キロまでやねんけどな、これからは時速20キロで車道も走れるように検討しとるんやて。

 

カズキ:おぉ、それは結構なスピードやな。でもそんなん走らせて大丈夫なんか?

 

テルヤン:そこがポイントでな。道路交通法が23年4月に変わって、小さいロボットは届出だけで公道走れるようになったんや。ほんで今は中速・中型のルール作りしとる最中なんやで。

 

カズキ:なるほどな。法律整備からやっとるわけか。真面目にやっとるやん。

 

テルヤン:ロボットデリバリー協会いうとこが審査しとって、もう9社が合格証もらっとるらしいで。首都圏ではフードデリバリーで実際に動いとるんやて。

 

スピード上げたら配送効率3倍になる計算やけど

道路を走行する自動配送ロボット
画像: Pixabay

カズキ:で、速くなったら何がどう変わるんや?

 

テルヤン:これがな、めっちゃ変わるねん。パナソニックが藤沢で実験したら、時速9キロにするだけで配達時間が半分になったんやて。

 

カズキ:半分!?それはデカいな。

 

テルヤン:せやろ?さらに時速20キロまで出せたら、1台で運べる荷物が11個から38個になる計算や。効率3倍やで。

 

カズキ:おぉ、そら採算も合いそうやん。

 

テルヤン:ところがどっこい!そう簡単にはいかんのやて。楽天が中央区晴海でサービスしとるけどな、配送料は100円なんやけど、今はまだ監視する人が1人でロボット1台を見張っとる状態なんや。

 

カズキ:えっ、人がずっと見とかなアカンの?それやったら人件費かかるやん。

 

テルヤン:そこがネックでな。保安要員も付いとるし、今のままやと全然省人化になってへんのよ。将来は1人で複数台見られるようにせなアカンねんて。

 

カズキ:なんや、まだまだ道のりは長そうやな。

 

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過疎地の配送問題と福祉を両立できるか

テルヤン:ほんでな、このロボット配送が期待されとるんは過疎地なんや。奈良県宇陀市っていう人口2万5千人のとこでな、65歳以上が44%もおるんやて。

 

カズキ:それはまた高齢化率高いな。買い物も大変そうや。

 

テルヤン:せやねん。そこで中型ロボット入れて、買い物困難な人への配送と物流効率化を一緒にやろうとしとるわけや。福祉と物流の一石二鳥狙いやな。

 

カズキ:理屈は分かるけど、儲かるんか?

 

テルヤン:そこが問題でな。岡山県勝央町の試算では、446世帯相手に月商100万円規模でも、粗利が25万円しかないのに固定費が50万円かかるから赤字なんやて。

 

カズキ:完全に赤やんけ!それどうすんねん。

 

テルヤン:やから宅配だけで採算取ろうとしたらアカンねん。自治体がハブになって、地域の店舗、医療、福祉、見守りサービスとか全部まとめて費用分担する形にせなやっていけへんって結論や。

 

カズキ:要するに地域インフラとして育てなアカンわけか。そらコンプライアンスもしっかりせなあかんし、地域の合意形成も大変やな。

 

技術より地域の合意形成が課題やった

テルヤン:まさにそこやねん。技術的には動くようになってきとるけど、走行用の地図データ整備とか、事故った時の責任はどうするんやとか、歩道と車道の切り替えルールとか、詰めなアカン話が山積みなんや。

 

カズキ:保険とか責任問題は大事やもんな。

 

テルヤン:NTTドコモが地図データを社会システムとして整備しようって提案しとってな。信号の位置、工事情報、気象データとか継続的に更新できる仕組み作らんと、導入コストが地域ごとにバカ高くなるんやて。

 

カズキ:なるほどな。そういうインフラ整備も並行してやらなアカンわけか。

 

結局は地域が主体的に取り組める場所から広がる

道路を走行する自動配送ロボット
画像: Pixabay

テルヤン:でな、26年度から30年度の物流施策大綱にもこの話入っとってな。人口減少で配送維持が難しい地域の新しい輸送手段として位置付けられとんねん。

 

カズキ:国も本気で取り組んどるんやな。

 

テルヤン:せやけど現実的には、宅配便を丸ごと置き換えるんやなくて、商業施設周辺とか住宅団地とか、エリア限定で補完的に使っていく形になるやろうな。

 

カズキ:まぁそれが現実的やわな。いきなり全部は無理やろし。

 

テルヤン:ロボットデリバリー協会は、目視監視なしで複数台を遠隔操作できる体制目指しとるけど、そこまで行かんと本格的な省人化にはならへんからな。

 

カズキ:結局、技術だけやなくて、自治体や地域の事業者が費用負担も含めてちゃんと設計できるかどうかってことやな。

 

テルヤン:せや。速度上げるだけやったら技術でできるけど、採算取れる仕組み作りと地域の合意が揃わんと広がらへんのよ。コンプライアンスも守りながら、地域で育てていく覚悟が必要やねん。

 

カズキ:まぁでも、過疎地の配送問題は待ったなしやし、こういう取り組みは応援したいな。ドライバー不足も深刻やし、選択肢増えるのはええことや。

 

テルヤン:ほんまやな。ワシらも現場目線で見守っていこうや。

 

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