トラックドライバーは、雨の日の配送は特に大変ですよね。
雨の中、荷下ろし作業していたら、
荷物をなるべく濡らさないようにするから時間がかかってしまう。
気がつけば、自分は雨でずぶ濡れ、雨が下着まで染み込んでいる。
トラックに戻って運転席に座る。濡れた衣服が肌にまとわりついて、気持ち悪い。
とりあえずタオルで頭を拭く。
座席シートも濡れてしまい、ジメジメとした不快感が車内を漂います。

そんな時にお金をかけないで、役に立つアイテム3選を紹介していきます。
僕が昔ルート配送時に実際に使っていたアイテムです。

それがこちら

  • ダンボール
  • ビニール袋(大きめのゴミ袋)
  • ヘルメット(帽子)

これら3つのアイテムで雨の日の配送が、円滑になります。
不快感も軽減できますので、ぜひ読み進めてくださいね。

ダンボール

雨の日のルート配送に助かる意外なアイテム①段ボール
写真:photo ACより

ルート配送でよく使われるカゴ台車。
カゴ台車のうえに、つぶして平らにしたダンボールをかぶせるだけで、雨から荷物を防ぐコトができます。
カゴ台車以外でも荷物のうえにダンボールをかぶせるだけで、雨をかなり防ぐコトができます。

フォークリフトでパレット荷物を取扱うときにも、
荷物の上にダンボールをかぶせると、かなり雨を防ぐコトができます。
傘がわりに自分の雨よけにも使えます。
スーパーなどのお店に行けばタダで入手できます。
配送先がダンボールを使用していれば、そこでも入手可能です。
あまり場所を取らないので、トラックに載せておくのにも便利です。
僕はトラックに乗りこむ時に助手席の足元にしのばせていました。
かさばらないので、荷台にも予備をしのばせておくのがオススメです。

ビニール袋(大きめのゴミ袋)

雨の日のルート配送に助かる意外なアイテム②ビニール袋(大きめのゴミ袋)
写真:photo ACより

ビニール袋で簡易の雨ガッパを作ります。
子供のころ、ゴミ袋に首と腕を通す穴をあけて、
ゴミ袋で服のようなものを作りませんでしたか?
それを雨の日の配送のときに使います。
100円ショップでも簡易の雨ガッパを売ってますので、見映えを気にされる方は100円ショップの雨がっぱがオススメです。

手で持てる小さな荷物をビニール袋にいれて配送するのもオススメです。

トラックの座席シートにビニール袋をかけておくのもオススメです。
配送作業をして濡れた状態でトラックに乗り込むと座席シートが濡れてしまいます。
シートを濡らすと衛生的にもよくないですし、シート破れにも繋がります。
雨の日はビニール袋で座席シートを覆っておきましょう。
本降りの雨だと雨ガッパを着たまま、トラックに乗り込む状況も出てくると思います。
座席シートをビニール袋で覆っておけば安心です。

ヘルメット(帽子)

雨の日のルート配送に助かる意外なアイテム③ヘルメット(帽子)
写真:photo ACより

雨の日はヘルメット(帽子)をかぶるのがオススメです。
できればヘルメットについている布製の緩衝材は
取り外し可能であれば外しておいてください。
緩衝材が濡れて肌に触れると不快感を感じます。

なぜヘルメットをかぶるのがいいのか?
頭を濡らすと他の体の部位と比べ、イヤな2つの問題がでてきます。
1つ目は頭をぬらすと髪の毛が水分を含んで、
他の身体の部分より乾きにくいです。
よって濡れによる不快感がながく残ります。
2つ目は、すぐに風邪をひきやすくなります。

まとめ

雨の日はしなければならない作業が増えるので、
トラックドライバーにとっては、ツラいですよね。
今回ご紹介した内容は、それほど手間がかかりませんし
時間もかかりません。
本降りの雨でなければ雨ガッパを着たり脱いだり、
面倒ですし時間もかかります。
ですので、今回ご紹介した内容を試してみてください。


現役ドライバーが教える、本当に使えるリアル仕事術は、毎月15日更新予定です!
次回をお楽しみに!