シャープはこのほど、倉庫の収納力拡大とピッキング作業の効率化を実現し、倉庫運営の生産性向上に大きく貢献する「ロボットストレージシステム」を開発したと発表。11月10日から12日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催する同社の技術展示イベント「SHARP Tech―Day」で初披露した。

同システムは、品物を格納する専用棚を建物の天井高に合わせて設計。デッドスペースになりがちな倉庫上部の空間を有効活用することで収納力を拡大し、季節や需給状況により変化する在庫量に合わせて柔軟に対応できるという。

同社独自の集中制御システム「AOS(AGV Operating System)」により、最大500台までの自動搬送ロボットを一元管理。最短経路などを算出し、最適な配車を行う。

同社は、「ピッキング作業者は目の前に運ばれてきたコンテナからピッキングするだけなので、作業を大幅に効率化するとともに、人為的ミスの抑制にも貢献できる」としている。

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