南日本運輸倉庫(大園圭一郎社長、東京都中野区)は8月1日、東成流通サービス(芹沢良治社長、静岡県沼津市)の全株式を取得し、子会社化したことを発表、同日付で新社長に岡田宏郎氏が就任した。

東成流通サービスは、1987年に設立、3~5tのパワーゲート車を中心に、2~13トン車まで70台を保有(2022年7月現在)。

地域密着型で特に静岡県内の生鮮食品などの扱いを得意とし、静岡エリア宛ての荷物を全国から一括して荷受けをするなど、食品専門の配送業を営んできた。

同社をグループ化することで、南日本運輸倉庫は「関東圏から東海・中京・北陸、そして関西へも輸送エリアが拡充し、さらなる効率化やサービス向上を図っていく」と話す。

 

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