グローバルエアカーゴ(田浦辰也社長、東京都千代田区)と名港フラワーブリッジ(林悦孝社長、愛知県名古屋市)、名港フラワーライン(柏村哲徳代表取締役、同)は5月30日、名港ハブセンター内に「グローバルエアカーゴ名港サテライト」を 2023年6月1日から開設することを発表。

今回の業務提携第一弾として、静岡県浜松市のJAとぴあ浜松から東海地方の各生花市場様への出荷物が現在セントレア(中部国際空港)に輸送されているが、同施設開設後は「グローバルエアカーゴ名港サテライト」に運び入れることになる。

これにより、出荷者から市場に加えて各市場への輸送ルートの短縮が可能となり、グローバルエアカーゴは「物流2024年問題への解決策として大きな一歩となる」としている。さらに、「当社の関東・関西など6か所の物流センターともネットワークをつなげ、名港サテライトを活用した生花物流の効率化と共同輸送の提供により活動範囲を拡大していく」としている。

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