日本梱包運輸倉庫はこのほど、宮城県岩沼市に「岩沼営業所」を新規開設した。

立地は、常磐道につながる仙台東部道路の「仙台空港IC」から1.2km、並行する国道4号線から約2.2kmのところで、東北6県に伸びる主要幹線道路との良好なアクセスを誇る。

仙台空港の南に隣接し、敷地面積2万9908平方m、3階建てで延べ床面積2万1028平方mを有する。

また、垂直搬送機・貨物用エレベーター・ドックレベラーを備え、新WMS(Warehouse Management System)を導入することで管理能力を強化した。

BCP対策の観点では、非常用発電機の設置をはじめ、津波や洪水に備えて設備機器を嵩上げするなど、万全を期した作りとなっている。

感染症対策としては、抗菌・抗ウイルスドアノブを採用し、事務所棟には滅菌装置を設置するなど対策を講じている。

現在同社では、さらに同等規模の倉庫建設予定地も確保しており、今後、東北圏の主要拠点を増やしていくとしている。

◎関連リンク→ 日本梱包運輸倉庫株式会社