船井総研ロジは9月22日、フジトランスポート(奈良市)の松岡弘晃社長を講師に招き、経営者限定の「運賃適正化シークレットセミナー」を開催する。

 

同社は10年以上前から積極的にサーチャージ制を導入。2021年からは運賃適正化と取引の整理に取り組み経営を革新、10~20%の運賃アップに成功している。2022年度のグループ売上は485億円。

セミナーでは松岡社長が「運送業界は人手不足ではなく運賃不足」「利益を出すために経営の基本に戻ろう」をテーマに、同社が実際に行った運賃交渉ノウハウを解説する。

 

船井総研ロジの橋本直行常務は、「このまま荷主との運賃交渉や物流サービス面の見直しを行わないと、2024年問題を乗り越えることはかなり厳しくなる」と指摘。「本セミナーでは、業界の現状を踏まえた荷主との運賃交渉のポイント、取り組みの優先順位、具体的な進め方について解説する。交渉を優位に進めていくために、ぜひご参加いただきたい」と呼び掛ける。

 

開催時間は、12時30分~16時。

会場は同社セミナールーム(東京駅から徒歩1分)。

受講費用は一般55,000円(税込)、会員44,000円(同)。

参加特典は、「既存荷主への提案書雛形」「原価計算表のエクセルファイル」「交渉時のトークマニュアル」

◎関連リンク→ 運賃適正化シークレットセミナー