船井総研ロジは、元サントリーロジスティクス役員で、現在、Lps安全企画で代表を務める町田慶太氏をゲスト講師として招き、「最先端の安全教育大公開セミナー」を開催する。

 

日程は大阪会場(船井総研グループ大阪オフィスセミナールーム)が8月29日、東京会場(同東京オフィスセミナールーム)が9月7日。時間はいずれも15時から17時。

 

受講費用は一般1万5000円(税別)、会員は1万2000円(同)。

第1講座では、町田氏が、「2024年に向けて必要な安全教育のアップデート」と題し講演。「社長が知るべき経営戦略上の安全管理手法」「今日から実践できるコミュニケーションのコツ」「会社を守る!事故を本当に減らす安全スキーム構築方法」を解説する。

 

第2講座では、船井総研ロジの齋藤由貴氏(東京会場)と高木晃氏(大阪会場)が登壇。「事故ゼロを実現するAIを活用した安全教育」をテーマに、「50社以上の事例から分かった事故が減る会社の特徴」「導入で事故1/5!劇的に成果を出すドライブレコーダーの事例」「ドラレコの機能を最大限活用する意外な活用方法」などを紹介する。

同社では、「2024年4月からドライバー職も労働時間が制約されることで、今までと同じ収益を確保するには、生産性向上と荷主への運賃交渉が必須となる」と指摘。「ただ、事故を減らさないと思い切った交渉ができず、低運賃での運行を強いられる。結果、会社の存続が危ぶまれることになる」と警鐘を鳴らす。

 

また、「せっかく入社したドライバーが事故を起こし退職してしまうケースや、ドラレコxSNSの普及で危険運転動画が一気に拡散され荷主からの信頼を失うなどリスクも少なくない。この機会に最先端の安全教育を学んで欲しい」と呼び掛ける。

 

◎関連リンク→ 最先端の安全教育大公開セミナー