ファンドを活用して、様々なサービス展開を行うクラウドファンディング(伊東修社長、東京都渋谷区)はこのほど、トラック運送事業者の資金調達を支援する「モビリティ・ファンド(mobility Fund)」を構築し、稼働を開始した。

 

「モビリティ・ファンド」とは、トラック運送事業者から現在使用中のトラックおよび予備車として保有しているトラックを買い取り、必要な台数分をリースバック契約し、それまでと同様に運送事業を継続していけるというもの。

 

トラックを一旦売却することでキャッシュフローに余裕ができ、かつ車両はリース契約になるため資産計上することなく、リース料も必要経費として毎月処理でき経営改善につながる。

伊東社長は、「最近は車両価格や燃料費の高騰などで経営資金が圧迫されている。取り敢えず現金を得ることで心に余裕をもって経営にあたれることも良い点と言えるだろう。リース契約は原則3年間なので、3年後のリースアップ時に残価を見て車両を返すか、買い取るか、リース延長するかを考えることもできる」と話す。

 

同社がクラウドファンディング業務を始めたのは約9年前。「美味しくて健康に良いお弁当を作りたくて最初に投資したのが、お弁当製造販売の『おいしいプラス』。現在は三ツ星レストランのシェフも参加し、人気が上昇している。我々のモットーは『投資を通して世の中を良くする』こと。トラック運送事業の経営者の皆さんの支援になりたいと思う」。

 

一般投資家からの資金収集に先駆けて、「モビリティ・ファンド」にトラックで資金調達したいというトラック運送事業者に声掛けを開始しているという。

 

ファンドの詳細説明や問い合わせは、QRコードから、またはホームページ「クラウドファンディング、モビリティリース」を参照。