平車やユニック車を中心に、100台以上を保有し、建設資材をはじめ、建設機械や重量物など、幅広い貨物を扱う西福運送(山元健蔵社長、福岡県古賀市)は、古賀市と「災害時における緊急物資輸送および物資配送等拠点の運営に関する協定」を締結、山元社長が6月23日に古賀市役所を訪問、市長室で行われた締結式に出席、田辺かずき市長と協定を結んだ。

同協定は、災害が発生した際、救援物資の避難所等への配送、応急措置作業等に使用する建設資機材の輸送および物資配送等拠点の運営を行うことで、被災者の生活の安定を図ることを目的としている。

具体的には、「救援物資の配送」「建設資機材の輸送」「物資配送等拠点の運営」「倉庫施設の貸借」「物資配送等拠点の運営に必要な資機材の提供」を行う。

山元社長によると、同社が地元で貢献できることはないかと社内で検討していたところ、古賀市の職員と意見交換をする機会があり、そこで今回の協定の話が持ち上がったという。

同社長は、「地元古賀市に少しでも貢献できれば」とし、協定に則って取り組んでいくことを誓った。

一方、田辺市長は、同社の取り組みに対し、感謝の意を表した。

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