公益財団法人東京都中小企業振興公社は、都内の運送事業経営者と管理者を対象に、生産性向上の基本を学び、自社の現場での実践を目指す「東京都サービス生産性革新スクール」を新たに開講する。

 

同公社では、「経営環境が大きく変化する中、変化に対応し『稼ぐ力』を革新することが求められている」と指摘。「そのためには、自社の課題を把握し解決することが不可欠。本スクールでは、サービス事業者向けに作成したカリキュラムを通して、課題解決の取り組みの中核を担う人材の育成を目指す」としている。

 

講義・ワーク・自社での実習による実践的なカリキュラムで、豊富な実績を持つ講師陣が指導。生産性革新に向けて、デジタルツールや製造業での手法の活用方法なども学習・検討する。

 

「事務作業の効率を上げたい」「マネジメント業務の生産性を上げたい」など経営者と管理者だけでなく、社内改革を中核的に担うことを期待される中堅社員も対象。

 

全14日間(講義10日・実習4日)で、開講時期は、9月7日(水)~11月30日(水)。

「Zoom」によるオンライン講義で、9月7日と11月30日は集合形式を予定している。

受講料は1社5万円(税込)で、2名まで受講可能。

募集定員は10社。

募集締切は今月29日(金)。

 

問い合わせは、同公社総合支援課・東京都生産性革新スクール事務局、電話03-3251-7917

詳細は、https://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/2209/0002.html