ヤマト運輸(長尾裕社長、東京都中央区)では、3月に三菱ふそうトラック・バスが発売した電気小型トラック「eCanter」の新型モデルを、約900台に渡って順次全国に導入する。

導入開始に伴い9月12日、群馬県の高崎正観寺営業所で、「電気小型トラック『eCanter』新型モデル導入に伴うお披露目会」を開催した。

会場には、同社の長尾社長をはじめ、三菱ふそうトラック・バスのカール・デッペン社長らが出席した。

ヤマト運輸では、2030年までにEV2万台の導入目標を掲げ、小型トラックを中心にEVの導入を進めるなど、サステナブルな物流の実現に向けた各取り組みを進めている。

今回の導入はその一環で、同社では、「EV導入を着実に進めるとともに、EV運用オペレーションの最適化に向けた各取り組みや、再生可能エネルギー由来電力の活用、エネルギーマネジメントシステムの開発も積極的に進め、サステナブル経営に取り組んでいく」としている。

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