鈴与(鈴木健一郎社長、静岡県静岡市)はこのほど、ラピュタロボティクス(モーハナラージャー・ガジャン代表取締役CEO、東京都江東区)と共同開発した「ラピュタ自動フォークリフト」の現場オペレーションを想定した試験運用を、2023年夏に同社の物流センターで開始することを発表した。

同試験運用は完全自動化ではなく、ロボティクスの発展途上の技術を補うため、人との協働を視野に入れた取り組みとなっている。

同社は今後について「物流現場の機械化や先端技術製品の導入を積極的に進め、作業環境を改善することで労働災害を防止し、作業員の採用や定着につなげ、安全・安心な物流サービスを提供していく」とした。

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