国内物流企業のトップ1%を目指す「SCT100%CLUB」を社内・雇用対策支援事業部で運営する商運サービス(佐久間恒好社長、東京都練馬区)が開催する「働き方改革対応セミナー」の第二弾「時間に関する3つの改革とは?」を、4月19日に全ト協の総合会館(同新宿区)で開催。

今回は、佐久間社長も取締役として参画する、ロジ勤怠システム(髙嶋民仁社長、同杉並区)との共催で、Web配信も併用し、約150人がセミナーに参加した。

ロジ勤怠システムは、労務時間が複雑なドライバーの勤怠管理や給与計算ができるシステムを開発・販売する会社で、佐久間社長のほか、東京および埼玉の運送事業経営者8人も取締役に就任しており、同システムの開発・販売・広報等に尽力している。

 

佐久間社長は開会にあたり、「経営者に寄り添い、共に良い会社づくりを進めていきたいと思い、このセミナーを開催した」と述べた。一方、髙嶋社長は過去に、改善基準告示に労働環境整備が対応できておらず、厳しい行政処分および労働者側からの訴えを受けて苦労した経験をシステム開発に生かし、勤怠管理システムを作成、その思いを挨拶で述べた。

 

基調講演として「2024年問題をクリアできる『時間に関する3つの改革』を学ぶ、考える、実践する」と題した講演で、一刻も早い人材改革を推奨する森田司氏(クオリティ・オブ・ライフ創造支援研究所理事長)から質問とサポート説明を受けながら、ロジ勤怠システムの営業を担当する深浦淳弥氏が、勤怠システム「勤怠ドライバー」の特性を説明し、導入事業者の声を紹介した。

 

◎関連リンク→ 株式会社ロジ勤怠システム