アサヒロジスティクス(横塚元樹社長、埼玉県さいたま市大宮区)は5月17日、盛岡共配センター(岩手県滝沢市)の開所式を行った。

この盛岡共配センターは、2020年6月に開設した仙台共配センターに続き、 東北エリアでは2か所目の自社設備の物流拠点となる。同社ではかねて、関東圏内6拠点の共配センター(埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県)と東北エリアをつなぐ共配網の構築を進めてきたが、今回のセンター開所を通し、中期経営ビジョンの実現に向けて、東日本を支える物流網を構築することを目指す。

同社では、「北東北の中心である盛岡市近辺に同センターを開設することで、既存7か所の共配センターと連携し、東日本をきめ細やかに対応できるネットワークの構築を進めていく」とした。

また今回の取り組みでは、2020年4月からグループ会社となったフレッシュ・ロジスティックの3拠点 (青森センター、秋田センター 、北上センター)を活用することで、より効率的な配送が可能となり、「今後グループ会社を含め、アサヒロジスティクスグループ全体で東日本での自社配送ネットワークを強化していく」としている。

◎関連リンク→ アサヒロジスティクス株式会社