アトランス(静岡県浜松市)で代表を務める渡邉次彦氏は3月25日、市が主催するオンライン健康経営セミナーで講師を務めて自社の情報を発信し、健康経営への理解を促した。

いち早く健康経営へと取り組み、今年で6度目の認証を受けて2022年のブライト500にも選出されている同社。渡邉氏は講師を引き受けた理由について、「情報発信と併せてその動きを通じて自社の取り組みを再確認することもできる」と意義にふれる。

「社員に寄り添う健康づくり」と題された講演内では渡邉氏が自社における活動やそれらを起点とした効果などを丁寧に解説。社内でヘルスリテラシーが浸透することで従業員らの意識が変わり、コロナ対策についてもスムーズな動きなできた点などを手応えとしてあげた。

 

今回の講演を通しては「これをきっかけに健康経営に取り組む事業者が一社でも増えれば良い」と語り、また「特に力まずとも普段着でできることを表現したかった」とあえて背広ではなく作業着で臨んだ渡邉氏。「安全確保の観点から特に取り組む必要性が高い」として、運送事業者における健康経営の導入を強く推奨する。

 

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