ニトリホールディングス(白井俊之社長、東京都北区)は3月31日、2022年2月期決算(連結)説明会を開催。当期(21年2月21日〜22年2月20日)の売上高は8115億8100万円(前年同期比13.2%増)だった。

白井社長は「30年前の1992年2月期と比較すると、店舗数では38倍、売上高では46倍、経常利益では118倍になった」とし、「製造・物流・IT・小売業というビジネスモデルを生み出したことでこのような結果を得ることができた」とした。

似鳥会長は「今回の決算でもって、上場後32期連続増収増益のウォルマートに並んで世界一となった」とし、「できれば単独で1位になって、その後も続けていきたいという考えを社員一同持っているので、そのためにどうしていくべきか考えながら取り組んでいる」と話した。

物流施策では、DC拠点の再配置と集約を柱とした物流戦略プロジェクトとして、2021年公表の石狩DC、神戸DCに加え、名古屋DC(竣工2023年11月、稼働2024年夏頃)と幸手DC(埼玉県、竣工2024年3月上旬、稼働2024年冬頃)を新設する。

 

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