西久大運輸倉庫(伊東健太郎社長、福岡市東区)はEC・通販事業者向け(法人・個人問わず)新事業として、発送代行サービス「えこま・n」を新設、2月1日からサービスを開始した。

同サービスは、EC・通販事業者に代わって、同社が商品の入荷から出庫までワンストップサービスで行うというもの。

「自社商品を顧客に発送したいが、発送業務に昨人員が不足している」「発送業務は自社で行えるが、納品書の同梱、チラシやノベルティ品の同梱、アソート(組み合わせ)、ラベル貼り等の付加価値業務に時間を割く余裕がない」「在庫管理に係る物流コストを可視化してコストダウンを図りたい」などのニーズに対応。

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具体的には、顧客となるEC・通販事業者の依頼を受け、入荷検品、商品保管、出荷指示やピッキング、梱包、そして配車手配まで同社が代行する。

また、ワンストップではなく、流通加工のみや商品保管から工場への配送までといった要望に対しても、柔軟に対応するとしている。

料金体系は配送料が750円~、倉庫保管料が月額坪3500円~となっており、現在は倉庫保管料が1か月無料となるキャンペーンを実施。

同社では、「出荷件数やさまざまな荷姿をはじめ、繁忙期や閑散期などの出荷量変動や海外輸入品にも対応可能」だとしている。

◎関連リンク→ 西久大運輸倉庫株式会社