自動車輸出に特化したロジスティクスサービスを提供するシンク・ロジスティクス(一木貴大社長、東京都港区)はこのほど、8月2日にドバイの船会社「RVC LINE」の日本総代理店として契約し、9月に大阪・横浜の2港で初シッピングを実現させた。

コロナ禍などのさまざまな影響でコンテナ不足問題が続いている現在でまとまったスペースを確保できるチャーター船は、自動車輸出を行う荷主にとって「助け舟」になるとし、ロジスティクスを提供するという同社の基本姿勢のもと、今回の契約に至ったという。

この初のシッピングでは、関係各社の協力姿勢のもと、それぞれがフレキシブルに対応し、契約から船積みまで2か月のスピードで実現にこぎつことができるという。

今後について同社は、「クライアント企業の課題に寄り添いながら、オーダーメイドのロジスティクスサービスをこれからも提供していく」と示した。

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