アサヒロジスティクス(横塚元樹社長、埼玉県さいたま市大宮区)は11月1日、千葉県松戸市にアサヒファンレイズファーム松戸を開設した。

この計画は、同社の社内人材育成制度である企業内大学の取り組みの中で発案され、同施設は同社で初めてとなる障がい者のための就労継続支援B型事業所となる。同社の松戸共配センター内の空きスペースを活用し、完全密閉型水耕栽培設備を設置し、野菜の生産を通じて障がいのある人に就労継続支援A型や一般就労に向けて、必要な知識やスキル向上のための訓練を行う場を提供するという。

今後、同施設で栽培するのは、外食チェーン向けのサンチュで、月間の収穫は約3000株を計画している。

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