国交省は10月13日、車両安全対策検討会の第1回新たなモビリティ安全対策ワーキンググループを開催。

委員長の中野公彦氏は「新たなモビリティは適切に使用すれば素晴らしい面もある一方で間違った使用方法では危険で社会に害を為す。今回は車両に注目し対策を講じていく。忌憚のない意見を求めたい」とコメント。

同会は近年諸外国で開発または普及している電動キックボードなど新たなモビリティについて車体の安全確保に向けて必要な技術基準などに関する検討を行うため設置されている。

同会で取り上げられる新たなモビリティは電動キックボード以外にも歩行領域EVや自動配送ロボットなどがある。

同会は12月頃に第2回、2月頃に第3回を予定しており、必要に応じて追加検討しながら適宜車両安全対策検討会へ報告を続けていく予定。

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