【静岡】サンワネッツ(水谷欣志社長、袋井市)はこのほど、大型ハイブリッドトラックを2台導入し、運行を進める。

これは政府が示した「商用車の電動化計画」を受けて取り組まれたもので、本店営業所と浜松営業所に各1台、日野自動車の大型ハイブリッドトラック「日野プロフィアハイブリッド」を配備。同車輌は、走行ルートの勾配を先読みする世界初の「AIを活用した勾配先読みハイブリッド制御」など最新鋭の機能を搭載したタイプで、加えて平成27年度燃費基準+15%を達成しており、エコカー減税だけでなく、環境省の「2019年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(電動化対応トラック・バス導入加速事業)」の対象ともなる。

 

 

水谷社長は今回の動きに関して、「コスト的なメリットよりも、こうした展開で企業イメージが向上し、それが採用面などに活きてくれば良い」とコメント。車輌は9月からの運行で、今後についても随時の導入を検討するとしている。

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