キリングループロジスティクス(安藤弘之社長、東京都中野区)は1月18日、同社の男性育休取得推進の取り組み結果を発表した。

同社では、昨年10~12月にかけて、男性育児休暇の理解促進のため、全従業員向けアンケートやイクボスセミナー等、男性育休取得推進のための取り組みを行ってきた。

特にイクボスセミナーは、本社と西日本支社にて行われたリーダー向けのセミナーで、講師を招いての講義や、意見交換・グループディスカッションを行い、「働きやすい職場づくりにはリーダーの理解と職場での推進が必須であること」を学んだという。

セミナー冒頭、安藤社長は「男性の育休取得推進への取り組みは、福利厚生ではなく、経営戦略である」とメッセージを伝えた。

同社では、昨年4月と10月の男性育休関連の法改正を踏まえ、「自社で積極的に取り組み、全従業員向け・リーダー向けそれぞれの施策を実施することで、制度の導入だけでなく、実際に活用し易い風土醸成を目指していく」としている。

◎関連リンク→ キリングループロジスティクス株式会社