日本GLP(帖佐義之社長、東京都中央区)は、福岡県糟屋郡粕屋町で複数棟の物流施設から成る総延べ床面積15万平方㍍超の「GLP福岡ICプロジェクト」を始動する。

福岡高速4号粕屋線と九州自動車道の結節点である「福岡インターチェンジ」に近接する土地区画整理事業地に、先進的物流施設を複数棟建設するプロジェクトで、11月から順次着工し、2028年内に全棟の竣工を予定している。

九州全域への広域配送に最適な立地。国道201号へのアクセスも容易で、福岡都市圏へも約20分で到達可能なため、都心部配送にも対応できる。さらに、JR香椎線・篠栗線の「長者原駅」から約1kmの距離にあり、公共交通機関を利用した通勤も可能なことから、安定した人材確保が期待できる。

BTS型物流施設を含む複数棟の開発を計画。うち1棟は大型BTS型物流施設として着工前からすでに賃貸借契約を締結しており、残りの棟についても3PL、卸、EC、冷凍冷蔵などの業種を中心に強い引き合いがあるという。

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