【愛知】平和物流(戸松卓社長、犬山市)はこのほど2台のロードサービス車両を新規で導入。自社サービスの幅を拡大していく。

導入したのはクレーン付き積載車と、中型トラッククラスまで積載可能な「トランスロー」車両で、これを受けて同社「平和レッカー」事業部の関連車両は5台に拡大。増車は仕事量の増加とさらなる事業展開を見据えて計画されたもので、トランスロー車両に関しては現場での作業軽減に加え、積載状態による高速道路走行が可能なことから利用者にとってはコストや効率、スピード面で大きなメリットとなる。

自らもハンドルを握って出動する戸松社長は「現場はさまざまで、これといった正解や形がないため臨機応変な対応を求められるが、だからこそやりがいがある」と語り、仕事の積み重ねが経験や隊員らの成長につながる点に言及。隊員らにはそんな「やりがい」の部分と合わせて、ロードサービス事業の原点である「人助け」の思いもいっそう強めてほしいと期待を込める。

今後については拡大路線を前提とした増車計画も推進。プレイヤーとして現場に赴き続ける自身の動きに関しては「そういう姿を見せていくことで、従業員には良い刺激になるのではないか」との見解。今後は新型車両も導入し、積極的な動きを継続させていく。