日本ロジスティクスシステム協会(JILS、遠藤信博会長)はこのほど、「ストラテジックSCМコース」の第24期が10月8日から開講するにあたり、受講説明会をオンラインで開催した。

説明会は、講座説明に先駆けて、エルテックラボL-Tech Lab の菊田一郎代表による講演も行われた。菊田講師は「脱炭素・デジタル社会実現への物流ビジョン~SDGs/ESG対応とDXによる企業価値向上~」と題してSDGsやESGを基本的な部分から説明し、脱炭素の必要性や脱炭素・デジタル社会のモデルケースや再生可能エネルギーによるEX、物流・モビリティDX等について講演した。続けて、フレームワークス技術顧問でAPICS日本代表部顧問の高井英造氏が「ストラテジックSCМコース」の受講および申し込み等について説明。

なお、9月6日には「物流標準化、デジタル化推進に向けた今後の取り組み~総合物流施策大綱「簡素で滑らかな物流の実現」にむけて~」のタイトルでウェビナーを開催予定。講師は東京大学先端科学技術研究センターの西成活裕 教授、経済産業省物流企画室の中野剛志室長、サンスターでコーポレートグループロジスティクスを担当する荒木協和理事でパネルディスカッションも予定。

講座およびウェビナーの詳細および申しみはJILSのホームページを参照。

◎関連リンク→ 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会