山九 三重県に危険物倉庫4棟を開設 危険物第4類に対応
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Image: weekly-net.co.jp
山九(東京都中央区)は、三重県三重郡菰野町に「北勢第3物流センター」を開設。1000平方m×4棟の危険物倉庫で構成され、消防法危険物第4類の貨物に対応している。
同社によると、すでに同地域には危険物を主に取り扱う物流センターを2か所構えており、合計敷地面積約4万平方m、12棟の危険物倉庫を有する大規模危険物倉庫群となるという。また、隣接する既存倉庫では、危険品の流通加工機能も備えており、今回の新設を機に、これらのサービスを推進していく予定としている。
貨種は、リチウムイオンバッテリーなどの製品から、医療や半導体などに使用される中間財や原料などの高機能製品を主に取り扱う予定で、今後は毒劇物取り扱い許可や保税蔵置場の許可も申請予定。
また、兵庫県姫路市で同社が運営する危険物倉庫「姫路ケミカルセンター」も、敷地面積を3166平方m拡張し、1棟(1000平方m)の常温倉庫を増設した。庫内に柱がないため、最大限の商品保管が可能なことが特徴で、掘り込み式コンテナスロープも設置。同社は、「法令で定められた倉庫天井高を最大限維持・活用できる」としている。
◎関連リンク→ 山九株式会社
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