日本GLPは、 大阪府茨木市で延べ床面積約32万平方mの複数棟大型物流施設「GLP ALFALINK茨木」の開発を行うことを発表。「GLP ALFALINK相模原」「GLP ALFALINK流山」に続き、関西で初の「GLP ALFALINK」シリーズ第3弾を展開する。

今回の開発は、南目垣・東野々宮地区の土地区画整理事業の敷地内に3棟の物流施設を建設し、2023年1月から順次着工、2025年7月に全棟竣工予定。投資総額は約675億円。名神高速道路、近畿自動車道、中国自動車道の結節点となる「吹田JCT」から約6.2kmで、幹線道路(府道14号)に面した敷地に位置し、物流拠点として優れた立地にある。また、近隣にトラックターミナル、卸売市場、鉄道貨物ターミナルなどの物流関連施設があり、物流拠点として高いポテンシャルが見込める。そして、大阪内陸での人口密集地である北摂エリアに立地することから雇用確保の面からも優れている。

同社の帖佐義之社長は、「これまで物流不動産デベロッパーとして地域の皆様や地域コミュニティと共生し、ともに持続可能な豊かな社会を創っていくことを理念として、全国で物流施設の開発事業を展開してきた。『ALFALINK』シリーズはこうした理念のもと、まちづくり、そしてまちの一体的な運営を目指している。今後も社会インフラの一部としての物流施設だけでなく、地域との共生を実現し、快適で安心な生活・環境づくりを支援していく」とコメントしている。

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