スズキとダイハツ工業(奥平総一郎社長、大阪府池田市)は、商用車の先進技術・サービスの開発を目的にトヨタ自動車などが共同出資して4月に設立したコマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(CJPT、中島裕樹社長、東京都文京区)に出資する。スズキ、ダイハツの両社は、軽商用車のコネクテッド、電動化といった技術の普及を通じて、カーボンニュートラル(CN)への取り組みを加速させる。7月21日、トヨタの豊田章男社長らが東京都内で共同会見を開き、スズキ、ダイハツ両社のCJPTへの参加を明らかにした。(小瀬川厚)
【写真=軽自動車メーカーがCASEの共同開発に参加(左から豊田トヨタ社長、奥平ダイハツ社長、鈴木スズキ社長、中島CJPT社長)】


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