福岡ロジテック(永山浩二社長、粕屋郡宇美町)は令和2年度WebKIT表彰において、車両情報成約件数ならびに貨物情報成約件数の両部門において、第1位を獲得、KITを運営する日貨協連の吉野雅山会長より表彰状が贈られた。

これにより同社は、車両、貨物両部門において7年連続第1位を獲得するという7連覇の偉業を達成した。

永山社長によると、同社の令和2年度のWebKITでの売り上げは、7億円に達したという。6連覇を達成した昨期が6億円だったので単純に1億円を積み増したことになる。同社長は、「コロナ禍でのコロナの影響を受けない荷物が多かったことも背景としてあった」というが、それでも今回、同社が日本一を達成するのは難しい状況でもあった。

というのも、取り扱いを手掛ける配車係が辞めるというアクシデントにも見舞われ、さらに中間発表が行われた今年1月には、トップではなく、さらにトップから水を開けられた位置にいたという。

それでも同社は諦めるどころか、むしろ力を入れ、1月、そして2月にそれぞれ7500万円、3月に8000万円と、3か月で2億3000万円の売り上げを達成した。

これによって、成約件数は車両が2300件、貨物が2100件と、ともにトップになり7連覇を達成した。

「親切を売る会社」という理念を掲げ、選ばれる会社になることを目指して取り組んできた。

「自分が出した情報の何%かは必ず返ってくる」と情報を発信し続けた。

しかし、ただ情報を発信し続けただけではない。WebKITといえど、ネットでの取引となるため、信頼関係の構築は不可欠。一度信頼を失えば、もう仕事ができなくなるというリスクもある。法外に安い運賃も出せなければ高い運賃の請求もできない。こうした地道な取り組みの積み重ねで、同社は信頼を構築していった。

同社では現在、分社化を進めている。そのため、どうしても力が分散してしまう。加えて、毎年トップの売り上げが伸びていく中で、来年、トップを取ることは容易ではないと自覚する。

それでも、荷物の情報が集まるようになり、2、3日先の動きまで読めるようになってきたという。同社長は、「厳しい状況になると思うが、常に親切を売る会社として、今の姿勢を貫いていきたい」と話し、8連覇の偉業へ挑んでいく。

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