東証プライム市場に上場する都築電気(東京都港区)は、スマートフォンを活用したクラウド型動態管理サービス「TCloud for SCM(Tクラウド・フォー・SCM)」の最新版を発表した。

 

2022年12月に発売開始した同サービスは、昨年8月に到着予測時間管理機能や、庫内温度管理のサービス等を追加。またこの4月には、積載率を管理する機能や検品、納品先カルテ、荷物の到着予測時間を届ける先にも通知する機能なども、バージョンアップまたは機能追加し、物流の効率化と労働時間管理を一層強化する。

 

都築電気では、「到着予測時間や接近情報を納品先に公開することで、着荷主側はわざわざ問い合わせをしなくて済み、配送側も問い合わせへの対応の手間が省ける。積み合わせで複数の顧客の荷物を配送する場合は、見せても良いところと見せたくないところを区分けし、フィルターをかけることができる。また、1つの端末・クラウドサービスで荷積み・荷下ろし時の検品ができ、納品先カルテに情報を掲載することで納品時の注意点などを共有でき、アクシデント等も抑えられる」と説明する。

温度センサーの他はスマートフォンを使うだけなので、車両への機器の取り付け工事等はなく、初期費用は0円~。月額はスマートフォン本体や充電器、ケーブルも含めた利用1台あたり2950円(税別、以下同)。自分のスマートフォンにアプリ登録して使用すれば1スマホアプリあたり月額1250円、PC管理者ID・1拠点1500円。機能サービス以外にも「故障・紛失時の代替機発送」や「4年の契約期間中に無償で1回バッテリー交換」などの手厚いサービスもあり、無料でお試し使用ができるトライアルサービスも設定している。仕事を効率化し、ドライバーの労働時間削減も可能なこのサービスの詳細問い合わせは、都築電気ホームページを参照。

 

関連リンク:https://tsuzuki.jp/jigyo/scm/

 

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