【香川】四国交通共済協同組合(田中等理事長)は6月15日の総代会で、全議案を承認した。2020年度は、対人事故が激減して支払い共済金が大幅に減り、税引き前利益は19年度に比べ2.0倍の5億1820万円を計上。利用分量配当に過去最高の20%、特別利用分量配当に10%を上乗せして、合計で最大30%を組合員に還元する。任期満了に伴う役員改選も行い、同日開催の理事会で田中理事長(69、田中運送)ら正副理事長全員の留任を決めた。(江藤和博)
【写真=「今後も健全経営を続けていく」と田中理事長】


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