なんで配送だけやなくて製造まで変えなアカンの?

テルヤン:なぁカズキ、大手コンビニがめちゃくちゃ大胆なことやり始めとるで!

 

カズキ:なんやねん急に。また配送回数減らすとかそういう話か?

 

テルヤン:それがな、もうそのレベルちゃうねん。ローソンは商品の発注から納品まで丸1日長うしたんやて。しかも常温と冷凍の商品でな。

 

カズキ:1日延ばすって、けっこう勇気いる判断やな。で、効果あるん?

 

テルヤン:それがな、月に120台もトラック減らせるらしいで。時間に余裕できたら荷物まとめて積み込めるやん。そういう作戦や。

 

カズキ:なるほどな。でもそれだけやないんやろ?

 

テルヤン:せや!セブン‐イレブンはもっと上流に手ぇ付けとんねん。おにぎりとか弁当の製造を1日3回から2回に減らしたんや。北海道でやっとったんを、9月から東北、四国、千葉の一部にも広げたんやて。

 

カズキ:ちょ待てや。製造回数減らしたら鮮度落ちるんちゃうん?コンビニの命やろそれ。

 

テルヤン:そこがミソやねん。産学連携で衛生管理の技術高めて、品質保つ時間延ばしたらしいわ。菌の原因とか汚染ルート特定してな。技術で解決したんや。

 

カズキ:へぇ〜、ちゃんと裏付けあるんやな。適当に減らしたわけやないんか。

 

配送工夫するだけやと限界が来とる現実

コンビニ物流のサプライチェーン網を示すイメージ
画像: Pixabay

テルヤン:でもな、考えてみぃや。コンビニってずっと物流の効率化やってきたやん。配送ルート見直したり、センター集約したり、AI使うたり。

 

カズキ:せやな。けっこう前からやっとるイメージあるわ。

 

テルヤン:ローソンもチルド便を3便から2便に減らしたり、他社とトラックシェアしたりしとったんやて。ファミリーマートも東北と新潟で定温便を3便から2便にしとる。

 

カズキ:みんな頑張っとるやん。それでもまだ足りんの?

 

テルヤン:そこなんよ。配送の工夫だけやともう限界なんやて。1日に何回も届ける前提、注文してすぐ納品する前提、鮮度保つために頻繁に作る前提。この「前提」自体を変えんと、物流側がどんだけ頑張っても吸収できへん負荷があるんや。

 

カズキ:つまり、トラックの動かし方変えるんやなくて、トラック動かす前の段階から見直しとるわけか。

 

テルヤン:そういうこっちゃ。ローソンは店から物流センターへ注文するタイミング変えた。セブンは工場で作る回数変えた。ファミマは店に届ける便数変えた。製造、発注、配送っていうチェーンの違う部分を、各社がそれぞれ動かし始めたんがポイントやねん。

 

運SOULで常識が変わる!DX×DXで目に見えなかった経営課題を可視化!

「即納」と「鮮度」に手ぇ付けるのはホンマに大変やで

カズキ:でもな、発注とか製造って簡単に変えられへんやろ?コンビニの強みって、欲しいもんがすぐ手に入ることやん。

 

テルヤン:ほんまそれ。弁当とかおにぎりは「作りたて」が商品価値そのものやからな。だからセブンは技術武装してから踏み込んだんや。

 

カズキ:技術あったから変えられたんやなくて、変えるために技術開発したってことか。

 

テルヤン:まさにそれ。ローソンも賢いで。今回対象にしたんは賞味期限長めの常温・冷凍商品だけや。弁当みたいに当日の需要変動に即対応せなアカン商品やなくて、計画的に発注しやすいもんから始めとんねん。

 

カズキ:戦略的やな。いきなり全部変えたら混乱するもんな。

 

テルヤン:そうそう。物流効率のためにサービス下げるんやなくて、商品の特性見ながら「変えられる部分」探しとるわけや。改正物流効率化法が4月に全面施行されて、荷主側にも効率化求められとるし、もう物流会社に丸投げする時代やないねん。

 

カズキ:法律でも求められとるんか。そら動かなしゃあないな。

 

この流れ、他の業界にも広がるやろな

コンビニ物流のサプライチェーン網を示すイメージ
画像: Pixabay

テルヤン:でな、これコンビニだけの話やないと思うねん。

 

カズキ:どういうこと?

 

テルヤン:ドラッグストア、スーパー、ホームセンター、外食チェーン。多店舗展開しとるとこは全部、在庫抑えながら高頻度で商品供給する仕組み作っとるやろ。その裏で物流センターや配送車、工場が細かい需要変動を吸収しとんねん。

 

カズキ:確かにな。どこも似たような構造やもんな。

 

テルヤン:人手不足とか輸送力の制約が強まったら、今まで成立しとった仕組みでも最適解変わるやん。配送回数減らすだけやなくて、発注締め時間早めるとか、納品までの時間長くするとか、製造ロットまとめるとか。店のサービスや商品政策として扱われとった要素を、物流効率と一緒に考える必要が出てくるわけや。

 

カズキ:でも欠品増えたり、食品ロス増えたら意味ないで。

 

テルヤン:ほんまそれ。ローソンは積載効率と店側の需要予測精度の両立が課題やし、セブンは製造回数減らしながら鮮度と品揃え維持できるかが焦点や。簡単な話やないで。

 

カズキ:まぁでも、大手が動いたんは大きいな。

 

テルヤン:せやねん。物流効率化を「物流部門だけの仕事」って考える時代から、商品設計、製造、発注、店舗運営まで含めてサプライチェーン全体を組み替える時代に入ったんや。コンビニ大手の動きは、その転換点を示しとると思うで。

 

カズキ:これからは発注する人も、作る人も、運ぶ人も、みんなで考えなアカンってことやな。ワイらも勉強せなあかんで、テルヤン。

 

テルヤン:おう、一緒に頑張ろうや!…って、お前いつから真面目キャラになったんや。

 

カズキ:うるさいわ!コンプライアンスや!

 

▼関連する話題をもっと見る

CLO協議会が変革!企業連携で進む物流改善の新潮流

清涼飲料業界が商慣行改革!3分の1ルール見直しで物流変わる

 

車輛に関連する問題は運ソウルで解決!:https://doraever.jp/lp_unsoul

 

出典元:http://www.logi-today.com/996671

ドライバー専門求人サイト ドラEVER|会員数10万人突破!ドライバー転職ならドラエバー!
※本記事およびサムネイル画像は一部AIによって生成・編集されています。内容については十分確認しておりますが、情報の正確性・最新性については保証いたしかねますので、最終的な判断はご自身の責任にてお願いいたします。