輸入コンテナ搬出の手続き迷宮!港から出るまでの高い壁
船から降ろしたら終わりちゃうんか?知られざる港の仕組み
テルヤン:なぁなぁカズキ、港に着いたコンテナってそのまま持って帰れると思ってたやろ?
カズキ:そらそうやろ!船から降ろしたらトレーラーに積んで運べるもんやないんか?
テルヤン:それがな、めっちゃ複雑な手続きが山ほどあるねん!外国から来た荷物は「外国貨物」って扱いで、勝手に持ち出したらアカンのやて。
カズキ:ええ!?日本に着いてるのに日本の荷物ちゃうんか?
テルヤン:せやねん!保税地域ってとこに置かれて、税関の管理下になるんや。関税とか納める前はまだ外国の荷物扱いなんやて。
カズキ:船が到着したことと、国内に入れることは全然別モンってことか。知らんかったわ〜。
実際どんな手続きが必要なん?現場の複雑な流れ

テルヤン:まず最初にな、輸入申告ってのをせなアカンねん。船会社から到着の連絡が来たら、いろんな書類を揃えるんや。
カズキ:書類ってどんなもんがいるんや?
テルヤン:インボイスとかパッキングリストとか、船荷証券とかな。で、通関業者に頼んでNACCSっていうシステムで申告するんやて。何が入ってるか、いくらか、どこの国から来たか、全部報告や。
カズキ:へぇ〜。税関はそれ全部チェックするんか?
テルヤン:全部は開けへんけどな、怪しいと思われたら検査対象になるんや。大型のX線装置使ったり、実際にコンテナ開けて中身確認したりな。
カズキ:検査入ったら時間めっちゃかかるやん!
テルヤン:そうなんよ!しかもな、食品とか植物とか医薬品やったら、税関だけやなくて他の役所も絡んでくるねん。食品衛生法の届出とか、植物防疫とか、動物検疫とかな。
カズキ:うわぁ、書類不備とかあったら大変やな。港に着いてても動かせへんってことやろ?
テルヤン:せやねん!全部クリアして関税とか消費税払って、やっと輸入許可が出るんや。そこで初めて「内国貨物」になるわけよ。
許可出たら終わりやないんか?ドライバーが知らん落とし穴
カズキ:輸入許可出たらもう持って帰れるんやろ?
テルヤン:それがな、まだ終わりちゃうねん!船会社からデリバリーオーダーっていう荷渡しの指図書もらわなアカンし、ターミナルに搬出情報伝えて、搬出票とか準備せなあかんのや。
カズキ:えぇ〜!税関の許可だけやないんか!
テルヤン:そうやねん。さらにな、荷主側はトレーラーとドライバー手配して、倉庫や工場の受け入れ時間も調整せなアカンのや。港によっては事前の来場予約も必要やし。
カズキ:ゲート混んでたら待ち時間も発生するやん。大変やな〜。
テルヤン:せやで!しかもな、荷主の手配遅れたら、許可出てるのにヤードに残り続けることになるんや。無料で保管してくれる期間過ぎたら追加料金取られるで。
カズキ:それはキツイな!結局いろんな条件が全部揃わんと港から出られへんってことやな。
物流の裏側を知っとくべき!スムーズな輸送のために

テルヤン:まとめるとな、到着通知から始まって、書類準備、申告、審査、納税、許可、船会社の手続き、ターミナルの搬出手続き、トレーラー手配って、全部つながってやっと出られるんや。
カズキ:岸壁に積まれてるコンテナ見ても、すぐ動かせへん理由がようわかったわ。めっちゃ複雑やな。
テルヤン:せやろ?ドライバーさんも、ただ取りに行くだけやなくて、こういう流れ知っとくと待ち時間の理由もわかるやん。
カズキ:ほんまやな。輸入貨物の輸送って、見えへんとこでめっちゃ手続きあるんやな。これからは港で待たされても「しゃーない」って思えるわ!
テルヤン:そうそう!コンプライアンスしっかり守って、正しい手順踏んでこそ安全な物流が成り立つってことやな。
カズキ:勉強なったわ〜!港の仕組み、奥が深いで!
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出典元:https://mainichi.jp//mainichi.jp/articles/20260827/ctp/00m/020/008000c


