なんでいま物流会社がこんな本気でIT化するん?

テルヤン:なぁカズキ、キリンの物流会社がえらいことになっとるで!

 

カズキ:なんやねん急に。ビール運んどる会社がどないしたん?

 

テルヤン:それがな、キリングループロジスティクスっちゅう会社が、AIとかスマホとか使いまくって現場変えとるんやて。しかもただの効率化ちゃうねん。

 

カズキ:ほう。どう違うんや?

 

テルヤン:売上増やすための戦略なんやと。今までキリンの仕事ばっかりやったけど、もっと他の会社の荷物も運びたい。そのためにAIで時間作って、営業に回すリソース確保するっちゅう作戦や。

 

カズキ:なるほどな。攻めのIT化っちゅうわけか。ただ人減らしたいだけちゃうねんな。

 

テルヤン:せや。26年3月に物流DX推進部っちゅう専門チーム作って、全国24拠点で色んな取り組み始めとんねん。

 

スマホ1台で点検完了、紙バインダーとはサヨナラ

AI技術を活用した物流システムのイメージ
画像: Pixabay

カズキ:具体的にどんなことやっとるん?

 

テルヤン:まず現場の安全点検やな。今までバインダー持って歩いて、紙に書いて、ハンコ押して、ファイルに綴じて…ってやっとったやつを全部スマホで完結させたんや。

 

カズキ:おお、それは楽やな。写真もその場で撮れるし。

 

テルヤン:そうそう!しかもな、文章打つんが苦手な人は音声入力使えるねん。喋ったら文字になるやつ。現場からは「簡単で楽や」って好評らしいで。

 

カズキ:ITに詳しくない人でも使えるんが大事やもんな。

 

テルヤン:カミナシっちゅうツール使っとんねんけど、マニュアルとも連携しとってな。はしごの点検する時に「このはしごどこやっけ?」ってなったら、画面からすぐ配置図見れるようになっとる。新人でも迷わんっちゅうわけや。

 

カズキ:それは親切やな。さらに将来的には温度とか湿度のデータも取って、段ボールが膨らむ時期を予測したり、熱中症防止に使うんやて。

 

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配車業務3年かかる育成、AIなら数分で計算完了

テルヤン:次はな、中小型トラックの配車計画をAIに任せる話や。

 

カズキ:配車って、どのトラックをどこに行かせるか決めるやつやろ?あれめっちゃ難しいんちゃうん?

 

テルヤン:そうやねん!基本覚えるのに3ヶ月、一人前になるまで3年かかるって言われとる。しかも熟練者の頭の中にしかないノウハウが多すぎて、教えるんも大変やったんやと。

 

カズキ:3年は長いな。その間に辞める人もおるやろうし。

 

テルヤン:せやから8つの拠点で試験的にAIシステム作ったんや。今まで日に2時間半から3時間かかっとった作業を、1時間半くらいに減らすのが目標やって。

 

カズキ:半分の時間で済むんか。浮いた時間で何すんの?

 

テルヤン:そこがミソやねん!キリン以外の荷物を取りに行ったり、まだ手つけてへんヘルスサイエンス系の商品運んだり、新しい仕事増やすための営業に使うんやと。

 

カズキ:なるほどな。データで空き時間見えたら、そこにハマる仕事探してこれるわけか。賢いやん。

 

テルヤン:3月27日に試験終わったんやけど、画面の使いやすさはめっちゃ評価高かったらしい。ただアルゴリズムがまだ甘くて、AIが割り振れへん荷物が残ったりしたんやて。もう1回調整してから本格導入する予定や。

 

酒の配送計画も生成AIで、残業地獄から解放や

AI技術を活用した物流システムのイメージ
画像: Pixabay

カズキ:他にも何かやっとるん?

 

テルヤン:オフィスワークでもAI使っとるで。酒の在庫配置とか転送計画を作る需給業務っちゅうのがあってな、これが超属人的で残業バリバリやったんや。

 

カズキ:朝から晩まで働いとったん?

 

テルヤン:朝8時から夜21時まで作業することもあったって。日中は直近の注文対応で忙しくて、夜にやっと2週間先の計画立てる時間取れるっちゅう状態やったんやと。

 

カズキ:それはしんどいな。36協定ギリギリやん。

 

テルヤン:せやからMicrosoft Copilotっちゅう生成AI使って、その計画作りを自動化したんや。今まで人が手入力しとった作業の70%を代替できるようになって、将来的には80%目指しとる。

 

カズキ:3〜4時間かかっとった作業が1時間で済むようになるんか。これも浮いた時間で新しいことできるな。

 

テルヤン:そうやねん。ただいきなり全部AIに任せると検証できへんから、段階的に進めとるんやて。今は東日本支社のビール担当16人のうち2人から始めて、徐々に広げていく計画や。

 

カズキ:慎重にやっとるんやな。4月中には本格稼働させるんやろ?期待できそうやん。

 

テルヤン:あとな、キリンの荷主側には今年度からCLOっちゅう物流責任者が設置されんねん。物流会社と荷主が連携して、コストカットやなくて投資と価値創出に力入れていくんやと。データ取り続けて、まだ見えてへん課題や改善点見つけるのが狙いや。

 

カズキ:ほんまに次世代の物流作ろうとしとるんやな。ワシらも見習わなアカンで!

 

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