ドラ日和 -56-
新入社員の達子(たつこ)と先輩達による日常時々非日常な微コメディ漫画、元気いっぱいに連載中☆
第111話
第112話
今日納品先行ったら、やったら「輪止め」に詳しい子どもが居て!!
そうそう、元々運送業に勤めてた方だったらしくて…
それで、そこで「“ポカよけ”忘れてるぞ〜」って言われて。
ロープの片側を輪止めに縛って、もう片方をミラーとかに縛ってね。
うっかり置き忘れて出発しちゃうのを防ぐのはもちろんなんだけど、そのままで発進しようとしてトラックの重さがそのまま加わって輪止めが壊れたり、ヘタすると弾け飛んじゃって物損事故だったり、それこそ人に当たっちゃったりしたらアンタもう、それはヤバイなんてもんじゃないんだからね。
そうした意味でもしっかりつけといた方がより安心できるってモンよね。 あれ?研修中にちゃんと教えてたでしょ?
「ポカ」元々は囲碁用語で、悪手を打ったり順番を間違えたりするみたいな「失敗(大失着)」を言うらしいんだ。 それを色々な業界で業務上のミスを「ポカ」と言うようになって、それを回避するための仕組みや装置なんかを「ポカヨケ」って言うようになったんだって。 …諸説ありだけどね。
でもそもそもその「ポカ」って言うようになった語源ってなんなんスかね?
誰が言い出したんでしょ?
安全第一!輪止めの重要性と使い方
運送業界における安全管理は常に最優先事項です。 その中でも、トラックの安全運転や駐車時の事故防止において欠かせないアイテムが「輪止め」です。 今回は、輪止めの重要性や使い方、そして運送業界での役割について詳しく解説します。
輪止めは、トラックや大型車両が駐車する際に使われる装置で、車両の動きを安定させる役割があります。 特に、トラックがバックする際や坂道で停める際など、安全性が求められる状況で重宝されます。なぜなら、トラックは大きくて重たいため、駐車中に動いてしまうと周囲の安全が脅かされるからです。
輪止めの使い方は簡単ですが、正しく使わなければその効果は発揮されません。 一般的な使い方は、まずギアを入れ、サイドブレーキを引いた後に輪止めをタイヤに装着します。坂道での駐車やバースでの停車時にも同様の手順が取られます。また、輪止めを使うだけでなく、適切な安全確認や取り外しの際の注意も欠かせません。
なぜ輪止めが必要なのか?
それは、事故防止や物流の安全性を高めるためです。 輪止めを使用する業者は、安全管理や品質管理が徹底されており、信頼性の高い運送サービスを提供する傾向があります。 また、輪止めの使用は法律上の義務ではないものの、トラックドライバーにとっては「安全第一」の考え方が浸透しています。
さらに、輪止めの種類や素材にも注意が必要です。 コンクリート製やゴム製、木製、鉄製などさまざまな素材がありますが、使う場所や目的によって適したものを選ぶ必要があります。 特に大型トラックでは、積雪時や建設現場などでの使用を考慮して、滑りにくい素材やコンパクトな設計の輪止めが重宝されます。
最後に、輪止めの使用は業界団体や交通安全協会からも推奨されています。 安全性や信頼性を高めるためにも、輪止めの適切な使い方や選び方を身につけておくことが重要です。 運送業界における安全管理は絶対妥協できない要素の一つです。輪止めの適切な使用は、事故防止や安全運転に直結する重要なポイントです。輪止めの役割や使い方をしっかりと把握し、安全な運転と駐車を心がけましょう。
次回更新は5月7日更新予定! お楽しみに!
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