ドラ日和 -32-
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新入社員の達子(たつこ)と先輩達による日常時々非日常な微コメディ漫画、元気いっぱいに連載中☆
第63話
第64話
物流DX化とワークフローシステム導入
タツコ
ママやんさん、最近聞いたんだけど、「物流DX」って何ですか?
ちょっとカッコいい言葉だけど、実際のところよくわからんです。
ちょっとカッコいい言葉だけど、実際のところよくわからんです。
ママやん
物流DXね…確かに最近よく聞くようになったよね。それじゃ教えたげるよ。
タツコ
なんかメカメカしい感じのヤツですかね?
ママやん
まず今の物流業界にはいくつかの難題があるよね。
例えば、EC市場の拡大で小口配送が増えて、トラックの積み込みや在庫管理がめんどくさいことになってきたり、ドライバー不足も深刻だったりするとか。
そう言うのはよく聞くでしょ?
例えば、EC市場の拡大で小口配送が増えて、トラックの積み込みや在庫管理がめんどくさいことになってきたり、ドライバー不足も深刻だったりするとか。
そう言うのはよく聞くでしょ?
タツコ
まぁ仕事してる中でいろんなところで聞きますね。それがDX?
ママやん
DXは“デジタルトランスフォーメーション”の略で、つまりデジタル技術を使って業務をスマートにするってこと。
例えば、配送手続きやスケジュール管理をパソコンやスマホでラクラクできるようにするの。
そうすることで、効率がアップするっていうハナシだね。
それによって、トラックの効率的な運用や在庫管理の最適化が実現するし、労働力不足に対処できるってことなんだ。
例えば、配送手続きやスケジュール管理をパソコンやスマホでラクラクできるようにするの。
そうすることで、効率がアップするっていうハナシだね。
それによって、トラックの効率的な運用や在庫管理の最適化が実現するし、労働力不足に対処できるってことなんだ。
タツコ
ママやんさんって…ホントなんでも知ってるっスね…。
それでホント労働環境も改善されるんですか?
それでホント労働環境も改善されるんですか?
ママやん
そうだよ。
物流DXにはワークフローシステムを使って業務を効率化するってことも含まれてるんだ。
物流DXにはワークフローシステムを使って業務を効率化するってことも含まれてるんだ。
タツコ
でじたるとらん?
わーくふろ?
風呂が沸くんですか?
わーくふろ?
風呂が沸くんですか?
ママやん
あのね…(笑)
簡単に言うと配送手続きや従業員管理をデジタル化して、
手間を減らすっていうシステムのことだね。
デジタル化することで、働く環境も良くなるし、
長時間の荷待ちや過酷な状況での仕事が減るかもしれないんだ。
手間を減らすっていうシステムのことだね。
デジタル化することで、働く環境も良くなるし、
長時間の荷待ちや過酷な状況での仕事が減るかもしれないんだ。
タツコ
うーん、つまり面倒な仕事をコンピューターに任せちゃおうって言うことですか?
ママやん
早い話がそう言うことだね。
情報を可視化し、データ連携を促進する、つまり物流業界の標準化が可能になり、
業務プロセスが効率化されるってこと。
ワークフローシステムが勤怠管理や業務報告のデジタル化を支援することから、さまざまな面でこれまでの労働環境の負担が改善されると期待されてるんだよ。
情報を可視化し、データ連携を促進する、つまり物流業界の標準化が可能になり、
業務プロセスが効率化されるってこと。
ワークフローシステムが勤怠管理や業務報告のデジタル化を支援することから、さまざまな面でこれまでの労働環境の負担が改善されると期待されてるんだよ。
タツコ
おぉー難しい言葉が多いけど、とりあえずなんかSFだー!!
ママやん
もう現実だよ…。
タツコ
所長ついていけてるかな?
ママやん
アンタもなかなか心配なんだけど(笑)
タツコ
あ、確かにウチの会社もスマホ使って色々仕事出来てるのは、あれがつまり?
ママやん
そう、そのひとつだよね。
タツコ
早いところウチの事務所の運転日報もデジタル化してもらわにゃ。
ママやん
それはホントそうよね。
タツコ
そうだ!! そういえば…「ドラEVER」のサービスの中に「運SOUL」ってのがあって…
アレってそう言うことだったのか….。
アレってそう言うことだったのか….。
ママやん
あぁアレ、所長に教えてきた方がイイよ!!
車検切れをアラートで教えてくれる機能ついてたりするっていうし、ちょっと伝えといて!!
車検切れをアラートで教えてくれる機能ついてたりするっていうし、ちょっと伝えといて!!
タツコ
こりゃーグズグズしてらんない!! 善は急げッ!!
物流DXの必要性とワークフローシステムの役割
物流DX(デジタルトランスフォーメーション)は、物流業界において不可欠な変革です。
なぜ物流DXが必要であるか、そしてワークフローシステムがその中でどのような役割を果たすかについて簡単に解説します。
物流業界が抱える課題:
- EC市場の急増: EC市場の成長に伴い、小口配送が増加。これにより、トラックの積載率低下や在庫管理の複雑化など、業務全体の効率性が低下している。
- 人手不足: 高齢化とEC利用の増加が、ドライバー不足をさらに深刻化させている。これにより、労働力不足が業界全体で問題となっている。
- 過酷な労働環境: 労働時間の長さ、低賃金、過酷な労働環境が物流業界の従業員にとって大きな負担となっており、業界全体の持続可能性に影響を及ぼしている。
- 2024年問題: 働き方改革関連法により、時間外労働の上限規制が2024年に施行される。これに対応するために、業務効率化や人材獲得・定着の促進が必要。
物流DXにおけるワークフローシステムについての必要性:
- 業務効率化: ワークフローシステムを導入することで、配送手続きや従業員管理をデジタル化し、管理の手間を削減できます。 これにより、トラックの効率的な運用や在庫管理の最適化が実現し、労働力不足に対処できます。
- データの活用: ワークフローシステムは情報を可視化し、データ連携を促進します。これにより、物流業界の標準化が可能となり、業務プロセスが効率化されます。
- 従業員の労働環境改善: ワークフローシステムは勤怠管理や業務報告のデジタル化を支援し、労働環境を改善します。過酷な労働環境の軽減に貢献します。
- 2024年問題への対応: ワークフローシステムを導入し、時間外労働の上限規制に対応できます。従業員の労働時間を効果的に管理し、法令順守を確保します。
物流DXはこれらの課題への対応と、競争力の維持・向上に不可欠です。ワークフローシステムの活用は、その実現に向けた重要な一歩となります。
次回更新は11月7日更新予定! お楽しみに!
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