なんで北海道のバス業界がこんなことなってんの?

テルヤン:なぁカズキ、北のほうでバスの運ちゃん全然おらんくなっとるらしいで!

 

カズキ:え、まじか!どんだけ減っとるん?

 

テルヤン:せやねん。この10年で主要バス会社の乗務員が2割以上も減ってもうたんやて。それでな、実際に走ってるキロ数も3割減や。

 

カズキ:うわぁ、それはキツいな。地方の路線とかどんどん無くなってまうやつやん。

 

テルヤン:そうやねん。札幌でも運行便数が10年前から3割も減っとるんやで。しかもな、今おる運転手の64パーセントが50代以上やから、これからもっと大変になるやつや。

 

カズキ:それ完全に詰んでるパターンやないか!なんとかせなあかんやろ。

 

海外から来た運転手さんが実際にハンドル握っとる

バスを運転する運転手の後ろ姿
画像: Pixabay

テルヤン:それでな、ついに北海道で初めての外国人バス運転手が誕生したんやて!

 

カズキ:おぉ、それはすごいな。どこの国から来はったん?

 

テルヤン:インドネシアや。41歳の方でな、網走市のバス会社で空港連絡バスとか運転しとるねん。もともと東京に語学留学してた経験もあって、日本語ペラペラやねんて。

 

カズキ:へぇー、それやったら安心やな。でも免許とか大変やったんちゃう?

 

テルヤン:せやねん。去年の11月に日本来てから、訓練重ねて今年2月に大型二種とってんで。そっから3ヶ月も路上で練習してからデビューや。めっちゃ頑張ってはるわ。

 

カズキ:ちゃんとした教育受けてはるんやったら、変に不安がる必要ないな。インドネシアも右ハンドル左側通行やから、日本と一緒やし。

 

テルヤン:会社の専務さんも「勤勉で人なつっこい」って褒めとったで。英語も話せるから、海外からの観光客にも対応できるんやて。

 

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会社も自治体も本気で海外人材確保に動いとる

カズキ:でもこれ、一人だけの話やないんやろ?

 

テルヤン:そうやねん。その会社な、今年の7月からインドネシアで人材育成プログラム始めてんで。年間5人ずつ、5年で計25人のバス運転手育てる計画や。

 

カズキ:おぉ、それは本格的やな。給料とかはどうなんや?

 

テルヤン:ちゃんと日本人社員と同じ待遇やって言うてたで。差別せんと、きっちり対応しとるわけや。ほかにも整備士としてインドネシアから3人来てるらしいで。

 

カズキ:会社だけやのうて、自治体も動いとるんか?

 

テルヤン:せやねん。札幌市が今年度600万円予算つけて、ベトナムで10人ほど育成する支援制度スタートさせてんで。現地で日本語とか文化教えて、国内で免許取らせて、2年後くらいにデビューさせる計画や。

 

カズキ:自治体が現地養成から関わるって、全国初らしいな。それくらいせんと地域の足が守られへんってことやな。

 

これからの地方交通は海外人材なしでは成り立たへん時代や

バスを運転する運転手の後ろ姿
画像: Pixabay

テルヤン:会社の幹部が言うてたんやけどな、「地元がダメなら道外、道外もダメなら海外は必然やった」って。

 

カズキ:まぁそうなるわな。日本全体で人口減っとるんやし、バス業界だけの問題やないもんな。

 

テルヤン:せやねん。建築も介護も全部人手不足や。政府も2024年春から外国人労働者の受け入れ資格に自動車運送業を追加してんで。

 

カズキ:運輸局がセミナー開いたら60人も集まったらしいやん。みんな関心高いってことやな。

 

テルヤン:過疎地の路線持っとる会社の担当者もな、「地域で募集してもまず来てくれへん。公共交通をどう守るか、あらゆる手を検討せなあかん」って言うてたで。

 

カズキ:ちゃんと安全教育して、しっかり情報発信すれば、市民も理解してくれるやろ。これからはみんなで支え合わんとな。

 

テルヤン:ほんまやで。その外国人運転手さんも「全部できるようになりたい」って意気込んどったし、前向きに応援したいわな!

 

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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/45d86906ec0c98c32be20d5ad6bede5cefc045e0

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