静ト協青年部会 読み聞かせでトラックのイメージ向上
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Image: weekly-net.co.jp
静岡ト協青年部会(山﨑康二部会長)では県内の園児らを対象にした絵本の読み聞かせを2008年から続けており、トラックの理解やイメージ向上につなげている。
コロナ下で影響を受ける形となったが、今年度は御殿場市立御殿場幼稚園と牧之原市立地頭方幼稚園の二箇所で読み聞かせを実施。読み手、音響、めくり手、ぬいぐるみといった担当に分かれてそれぞれが役割をこなし、しろくまのトラック運転手「ランディー」が登場する「トラックトラックにもつをのせて」を通して、「ものを届ける」ということの大切さを子供らへ伝えた。
十年以上に渡る事業継続のなかでは評価する声も高まり、このたびの御殿場に関しては前年の訪問先から推薦を受ける形での実現。施設関係者は「すごく良かった」と率直な感想を述べ、取り組みによる輪の広がりは部会員らにとっての励みとなっている。
御殿場であいさつを行った遠藤一郎副部会長(中駿自動車運送、裾野市)は今回の動きについて、「ぬいぐるみに手を振る様子など、子供たちの反応が嬉しかった。施設同士におけるつながりも喜ばしいこと」とコメント。今後に対しては「こうした活動を積み重ねることで運送業界のイメージが明るくなれば良い。出張講義などを視野に入れ、業界の未来を見据えた種子をまいていきたい」と前向きな姿勢を示している。
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