松元サービス(松元信昭代表取締役、大阪府門真市)は3日、ダンロップによるタイヤ講習会を東大阪営業所で開催。ロジ・ネット(泉岡良紀代表取締役、同東大阪市)、興栄運輸(池田大助代表取締役社長、同)、MLS(松田秀文代表取締役、同寝屋川市)、伊保物産(髙島誠代表取締役、同和泉市)と松元サービスを合わせた5社から計30人が集まった。

出発前の日常点検について座学と実技に分けて講習が行われ、タイヤの溝の深さに関する安全性能についてはグラフなどを用いて説明が行われた。

 

松元サービスでは定期的に安全講習や会議を実施するとともに、ドライバーの運転解析をはじめ、個々の運転特性に合わせた教育コンテンツを提供できる「テレマコーチング」も導入。車両の前後と車内の映像も記録しており、月に一度、実際の映像を元に安全会議を実施している。

 

年初には全社員が本社に集まり、安全運転講習会を実施。今年は近畿交通共済事故防止課の戎子肇氏を講師に招いた。松元社長は、「こうした安全運転教育を数年前から採り入れた結果、事故が減るのはもちろん、燃費も向上している。適正な合図で事故に巻き込まれないよう、ドライバーには今年も安全運転を心掛けてほしい」とコメント。同社では、今後も交通安全に向けての取り組みを行っていく姿勢だ。