やよい産業(松林彰社長、静岡県焼津市)では高気圧酸素ルームの活用を通して社内における健康増進をはかっている。

 

酸素ルームは日本気圧バルク工業(静岡市)製のもので、昨年6月に導入。使用を通して体内における酸素濃度を高めることで疲労回復や疾病予防に治療の促進などが効果として期待できるという。

同社では導入以来、従業員向けに解放してリラクゼーションを含めた健康管理に役立ててもらいたいとの考えで活用を推奨。大人4人ほどが同時に入室できるサイズで大型モニターやエアコンも完備する。

 

松林社長は取材に応じ、「長時間運転しているドライバーに使用してもらうことで健康増進だけでなくさまざまな身体のケアにつなげてもらいたい」とコメント。今後についてはさらなる活用を続けて従業員に限定している使用をその家族や近隣住民などへ拡大していきたいとの意向で、酸素ルームを起点とした地域貢献活動への発展も見据えている。

 

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