日本貨物鉄道(JR貨物)が6月15日発表した5月の輸送動向は、コンテナは前年同月比8.0%増の141万4千㌧、車扱が9.0%増の47万2千㌧で、合計では8.2%増の188万7千㌧だった。一方で、新型コロナウイルス禍以前の2019年5月との比較では、災害補正後の数値で合計13.5%減。同日の定例会見で、真貝康一社長は「19年との比較で21年4月は10%減だったが、5月に下げ幅が拡大している」と指摘し、新型コロナの影響を注視する姿勢を示した。(佐々木健)
【写真=「6月も依然として厳しい荷動きだ」と真貝社長】


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